沖縄に来るクジラの水面パフォーマンス
知っていれば役立つホエールウォッチング情報。ザトウクジラのパフォーマンスを写真入りで解説していますので、まずはどんな感じかチェックしましょう。
ザトウクジラの水面行動パターン
知ってますか!?ザトウクジラが水面で行うパフォーマンスそれぞれ名前があるんです。 知っていればホエールウォッチングがもっと楽しくなりますヨ
ブロー-BLOW-
俗に言う「潮吹き」。頭上に水しぶきをあげ、呼吸をする。彼等の潜水時間は15~20分程度である。クジラを発見する時の目安になります。
ペックスラップ-PEC SLAP-
横向きになり長い胸ビレを水面に打ちつける。腹側を上にし、両ビレを打ちつけることもある。
テールスラップ-TAIL SLAP-
尾ビレを高く持ち上げまっすぐ降り下ろして大きな音と水しぶきを上げる。かなり威嚇的な行動である。
ヘッドスラップ-HEAD SLAP-
体の約1/3を水面に持ち上げ、口を水面にたたきつけ、頭のまわりに水しぶきを上げる。
スパイホップ-SPY HOP-
垂直に体を持ち上げ目の位置がちょうど水面に止まったまま,30~180度体を回転させてから水面下にゆっくり沈む。
ペダンクルスラップ
-PEDUNCLE SLAP-
体の後部を水面上に持ち上げ、水面もしくは他のクジラの上に横向きに振り下ろす。非常に攻撃的な行動です。
ブリーチ-BREACH-
体の約1/3を水面上に持ち上げ、胸ビレを側面に突き出し空中で体を横軸方向に対して回転させる。
フルークダウンダイブ
-FLUKE DOWN DIVE-
潜水時のポーズ。尾ビレをまっすぐ水面に持ち上げ潜航します。